最終日のブログを担当するはまちゃんです。
ついに午後からニランジャナを発つ日が来ました。
日本から持ってきた子どもたちへのプレゼントと先生方へのプレゼントを持って
ニランジャナスクールとビームスクールへ。
一つ一つ教室を回り、一人ずつ手渡していきます。
子供たちへは3色ボールペンを手にするとさっそくカチカチとペン先を出して嬉しそうにしていました。
たくさん勉強して、ひとりでも多く良い仕事に就けることを願うばかりです。
お別れの挨拶をした後、帰らないで、次はいつくるのと、子どもたちが聞いてきてくれました。
私も帰りたくない気持ちでいっぱいでなんて返事したらいいか言葉に詰まってしまいました、、、
先生方へはセワサンガオリジナルボールペンです。
セワサンガ(支え合う仲間)という証になると共に日頃の感謝の気持ちを込めてプレゼントをしました。
孤児院では卒業生たちが集まって手作りのミサンガや首飾りを作ってくれていました。
彼らの持つ器用さとカラフルな色の組み合わせでとっても素敵なものができました。
サチホームに戻って、次はいつ来れるだろう、大学を出てから今回までに7年もかかった、
もしかしたら次は10年かかるかもしれないと、寂しい気持ちを巡らせながら荷造りをしました。
ガヤ空港まではまた、ディベンドラさんとアルビンさんが送迎してくださいました。
笑顔で見送ってくれる姿や、子どもたちの気持ちを思い返してまた、できる限りすぐに来ようと心から思いました。
~まとめ~
インド政府がスジャータ村の発展に力を入れているということもあり、スジャータ村のが意外と発展していることに驚きました。生徒達の力強さや、私達や日本に興味津々な姿に私たち自身がパワーをもらいました。
比べてニーマ村のビームスクールやゴンガリアスクールの勢いはなく、大きな変化はない印象。
周囲にもNPOスクールが新しくできていたりと私たちの学校としての役割を見直す必要があるのかもしれません。
今回の訪問を通じて、子ども達、先生方、村の人々と触れ合い私たちの活動の意義を理解できたと感じています。
まずは今回現地で打ち合わせを行った夏ごろに控えたオンラインスタディツアーで
日本の中学生へ彼らの想いやセワサンガの想いを伝えられるように進めていきたいと思います。
メンバーそれぞれが感じたこと、出来ることを持ち合わせ協力し合い、また時には団体を超えた仲間とも協力し合うことでセワサンガを中心にボランティアや社会貢献の輪を広げていきたいと感じました。
インド渡航リーダー あゆみ
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