団体代表からご挨拶
NPO二ランジャナセワサンガは、
すべての人々が「助け合う仲間」として、ともに生き、自分らしく活躍できる社会の実現
を目的に2003年8月に設立されました。
当団体のHPをご覧いただきありがとうございます。我々NPO法人ニランジャナセワサンガは、2003年8月に設立され、インドビハール州スジャータ村周辺の貧困解決の手段として、教育支援を中心に現地パートナー団体と共に活動をしております。我々の活動はインド現地に直接支援することではなく、現地パートナー団体と協力体制を築き、現地の自立を構築するサポーターとして関わっております。日本での活動は大阪を中心に東京にも支部を設立し、団体を応援してくださる方々のそばで行っております。スタッフは30代前後のプロボノ(※「プロボノ」とは、「公共善のために」を意味するラテン語「Pro Bono Publico」を語源とする言葉で、【社会的・公共的な目的のために、職業上のスキルや専門知識を活かして取り組むボランティア活動】)が中心で、教員をはじめ、薬剤師、会計士、営業、事務職などさまざまな職種のスタッフが活動しています。一人一人が主体的に活動するからこそ生まれる新たな支援の形をみんなで創造していけたらと決意しております。
代表 山本純平
代表紹介
代表理事:山本純平
・奈良県出身
・四天王寺大学教育学部卒
・一般企業勤務
高校時代、学内でユネスコクラブを立ち上げ、JICAを通して学校で使わなくなった体育館シューズをインドに送るというプロジェクトをしたことが初めてインドとの出会い。その後、NPOニランジャナセワサンガの連携団体である学生国際協力団体BEAMに入部し、4年間活動をする。運営部部長、渉外部部長、団体代表を歴任。また、NGOオックスファムジャパンのチェンジリーダーとして日本全国のユースによる社会変革プログラムの運営や関西の学生団体の連携を強化し次なるアクションに繋げるイベントを企画運営。就職とともに、一度は活動を離れるが、創設者の山中さんの誘いで、2017年に参画、2018年副理事に就任。2020年理事長に就任。モットーは「教育から世界を変える」
団体名「ニランジャナセワサンガ」の由来
ブッダガヤは、仏教の開祖ブッダが悟りを開いた地。
「ニランジャナ」は、そのブッダガヤを流れる川の名前です。
ブッダが、苦行をしていた洞窟からこのニランジャナ川まで下りてきて沐浴をしたといわれています。
「セワサンガ」は、インドの古語、サンスクリット語で「助け合う仲間」という意味。
インドと日本は遠く離れているけれども、同じ地球に暮らす仲間であり、困っているときはお互いに助け合おうという意味をこめています。
団体概要
正式名称 | 特定非営利活動法人ニランジャナセワサンガ (英語表記:Niranjana Sewa Sanga) |
所在地 | 〒541-0055 大阪市中央区船場中央1-3-2-302 一般財団法人大阪市コミュニティ協会 NPO連携室内 |
連絡先 | TEL 070-5264-4880 FAX 06-6125-3315 E-mail info@sewasanga.jp |
設立年月 | 2003年8月 |
法人格 | 2010年5月 大阪府よりNPO法人として認証を受ける |
活動内容 | ・貧困生活者に対する教育支援ならびに生活支援事業 ・国際相互理解を促進する事業 ・現地調査、技術提供のための人材派遣事業 ・自然環境保全のための事業 ・広報および出版事業 |
定款 | 特定非営利活動法人ニランジャナセワサンガ定款(2012年6月改訂) >>定款PDF<< |
組織体制
スタッフ (2023年1月現在) | 事務局長 1名 プロボノスタッフ 10名 |
会員数 | 正会員 22名 プロジェクトサポーター(賛助会員) 125名 |
役員 ※敬称略 | 山本 純平(理事長) 土居 誠(副理事) 村松 秀明(事務局長) 渡辺 耕平(理事) 堀 久仁子 (監事) |
沿革
■2003年 | 任意団体「ニランジャナセワサンガ」 結成 Niranjana Public Welfare School 学校支援 開始 古着・文房具等の物資支援 開始 |
■2004年 | 孤児院 開設 |
■2005年 | 図書館(本校) 開設 会員(プロジェクトサポーター)制度 開始 |
■2006年 | 第1回スタディツアー 催行 会報「ニランジャナレター」 創刊 移動巡回診療(モバイルクリニック) 開始 |
■2007年 | スジャータ村本校の新校舎 完成 無料診療所 開設 女性の自立支援のための裁縫教室(バサリ村) 開設 |
■2008年 | 井戸設置(7基) 有機農業・植林教育(有機農業と植林の実践指導) 開始 |
■2009年 | 高校・大学進学のための「ニランジャナ奨学基金」 開始 女性の自立支援のための裁縫教室(スジャータ村) 開設 学校給食 開始 |
■2010年 | 特定非営利活動法人格(NPO法人) 取得 特定非営利活動法人ニランジャナセワサンガとして、法人登記 |
■2011年 | スジャータ・アシュラム(女性向けの職業訓練施設) 設立 学生国際協力団体BEMAの支援の下、ニーマ分校(別称”BEAM SCHOOL”)の新校舎 完成 |
■2012年 | インド植林プロジェクト(ゴンガリア村) 開始 教員研修制度 開始 |
■2013年 | ニランジャナスクール・ビハール州政府公立学校教員合同研修制度 開始 |
■2014年 | 第1回孤児の里親ツアー 催行 スクールバス 導入 孤児院卒業生支援制度 導入 |
■2015年 | 孤児院卒業生奨学金制度 導入 スクール・孤児院合同卒業式の初開催 マンスリーサポーター制度 導入 |
■2018年 | 村松 秀明 理事長就任 |
■2020年 | 山本 純平 理事長就任 |
受賞歴
■2014年 | 「ベストティーチャー賞」 (インド中央政府ガヤ市局スコートアンドガイド部発行)受賞(創設者 山中章代) |
■2015年 | 「第8回かめのり賞」受賞 |