日頃より特定非営利活動法人ニランジャナセワサンガの活動につきまして、格別のご理解とご尽力をいただき厚く御礼を申し上げます。
2023年8月より、当法人は設立から20年目の事業年度に入り、20周年記念となる節目の年を迎えました。これまでの19年間の活動を支えてくださったみなさんに改めて感謝申し上げます。

NPO法人ニランジャナセワサンガは、すべての人々が「助け合う仲間」として、ともに生き、自分らしく活躍できる社会の実現を目的に2003年8月に山中章代氏によって設立されました。それから20年という月日において、活動メンバーの入れ替わりもしながら、ここまで継続してインド現地の支援を行ってきました。この20年で達成したことを振り返ってみました。
・約1,000名を超える子どもたちに初等教育の機会提供
・約50名を超える孤児を受け入れ、成人までサポート
・学生国際協力団体BEAMと協働しニーマ分校を開校
・貧困世帯の女性対象の裁縫教室を建設し、数百人を超える現地の女性が裁縫を学ぶ機会提供(チームピースチャレンジャーと協働)
・広大な土地を購入し、有機農業を日本の指導の元実施。現在ではマンゴーやトマトきゅうりなど栽培し現地の雇用や貧困家庭への食糧支給に使われている。
・医療にアクセスできない人々に無料で通える診療所を運営し、数百人の治療を行なった。
・20年間で374名の会員様からご寄付をいただき、インドの支援活動を継続して行なってきた。
・100名以上の日本人を現地にスタディーツアーで受け入れた
・2015年「第8回かめのり賞」受賞
・関西大学初等部の学生たちと本制作及び出版
また活動に関わっていただいた方々のつながりやコミュニティを生み出してきました。20年続けよう!と目標に掲げていたわけではなく、いつでもどんなときも「インドの子ども達のため」を土台に、変化を恐れずにがむしゃらに動き続けてきたら、気がつけば20年経っていたというのがふさわしい感覚かもしれません。引き続き、すべての人々が「助け合う仲間」として、ともに生き、自分らしく活躍できる社会の実現を目指して活動を続けていきますので、今後ともニランジャナセワサンガへのご声援・ご支援をよろしくお願いいたします。

2023年も当団体にご支援承り誠にありがとうございました。

特定非営利活動法人ニランジャナセワサンガ
代表理事 山本純平

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